北米で大人気の調理家電、インスタントポットで手作りフォー

インスタントポットは日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、2010年にアメリカ、カナダで発売され、大ヒット。一家に一台？なんて言われているほど人気の調理家電です。家電量販店だけじゃなく、普通のスーパーにも売っています。

バージョンによって微妙に機能は異なりますが、炒める、圧力で煮る、蒸す、ヨーグルトを作るなど一台何役も出来ちゃいます。

ちなみにお米を炊く機能もあって、我が家では普段は炊飯器として使っていて、時々ラーメンやフォーのスープを作ったり、ヨーグルト機能で納豆を作ったりとかなり活躍してくれています。

渡米当初は鍋でお米を炊いていて、味は問題なかったのですが、付きっきりで居なきゃいけないのが時間の無駄に感じて炊飯器が欲しい！となりました。

象印など日本メーカーの炊飯器を買うとなると200＄レベルの買い物…でもインスタントポットDuoミニなら55＄位🤔

迷った末、まずインスタントポットで米を炊いてみて、ダメだったら加圧調理機として使おうとインスタントポットを買うことにしました。結果、大正解🙆🏻‍♀️

最初は炊いた米の2割はこびりついたのでは？って位内鍋にご飯がくっついて地獄だったのですが、一度お肉を調理した後からは油が回ったのか、それほどくっつかなくなりました。助かったー笑

さて、手作りフォーですが、ソテーモードにして油を温め、ニンニクを投入。その後塩胡椒した骨付きの鳥もも肉2枚の表面の色が変わるくらい加熱。しっかり焼けていないうちに肉をひっくり返そうとすると鍋にくっつくので、あんまり触らないのがポイント。両面焼いたら水を加えてナンプラー少々、セロリ、パクチーを加えます。あとはチキンブイヨン。量は適当。笑　この写真の時は鷹の爪も入れてみましたが正直入れても入れなくても違いが分かりませんでしたのでお好みで。

スープモードで20-30分加圧調理をしたら出来上がり。味を見て塩気が足りなければ塩、ナンプラーで調整してください。お好みで追いパクチーをして召し上がれ💁🏻‍♀️

自分で言うのも何ですが、かなーり美味しかったです！日本で食べたお店のフォーよりも断然おいしかった！ただ私の永遠のナンバーワンフォー、パリで食べたフォーには敵いませんでした。理想のフォーを目指してまた作ります。