研究者妻のアメリカ生活

研究者の夫の仕事の都合で渡米。駐在ではないので全て自力、自費のキラキラしてないアメリカ生活。

アメリカで中古車を買う。ディーラー訪問編

また随分間が空いてしまいました😅今回は実際に見たい車を絞った後、ディーラーに訪問した時のことを書こうと思います。

 

中古車サイトを通して実際に見てみたいと思った車は6台程で、それらを扱う三社(実際は4店舗だった)にメッセージを送り、日時を決めました。

 

当日はバスで近くまで行く予定が目の前でバスを逃し最悪のムードに😂だって家を出る時間を事前に決めていたし、持ち物は前夜に確認していたのに、家を出る時になって大事な書類がないと言い出し、見つかったと思ったらトイレに行き出して😅めちゃくちゃイライラしました笑 次のバスでは予定時間に間に合わないので結局Uberに乗り10ドル程余分に出費しました😡

 

雰囲気が悪いなか一つ目のお店へ。どしーんとイケイケのオジサンが事務所に座っていて、名乗ると鍵を渡してくれて運転したかったら言って。と。オジサンは事務所に座ったまま。盗みそうにないからなのか?笑 でも、ピッタリ張りつかれるより気楽に見られてよかったです。

 

全然我々に関心が無いというか、欲しいなら売るけど。位のあっさりしたスタンスでしたが、鍵をもらった車を見終えて近くにあった他の車を覗いていたら遠隔で鍵を開けてくれました😂

結局3台ほどの車を見て、一台を軽く試乗し終了。かなり状態が良く手頃な車があり感触良好でした。オジサンの子分みたいな若者に手数料など含めて幾らになるか教えてもらいました。ほぼ新車で気になっていた車は同じ会社の別店舗にあり、見れないということが判明しましたが、私はどうしても見てみたかったので次のお店に向かう途中で夫に電話してもらい、最後にそこに行くことになりました。これが運命の出会いに繋がるワケです。(大袈裟)

 

2,3軒目は隣接しているトヨタマツダのディーラーでそこでも3台ほど見て回りました。年数、マイルがそこそこだけど値段はあまり安くなく、なんといっても細かなキズが多い車ばかりであまりときめかず…。良いなと思ってドアを開けると天井にコーヒーのようなものをスプラッシュしたシミが沢山あって萎えたり。笑

大事なのは故障なく走るか、ですが、見た目って結構大事だなーと思ったりしました。

結局ピンと来るものはなく、最後のお店に向かう我々に誰かが叫んでいる??と思い振り返るとマツダで対応してくれたオッチャン。(オッチャン愛想が良く、ピッタリくっついてきて沢山説明してくれたが、どの車買う?って何度も聞いてきて圧がすごかったのと、その場で買わないことが分かると明らかにテンション下がっていたのが印象的だった。)

お店から走って出てきたオッチャン、頼むから俺のボスに会ってくれ、お得にするから!会ってくれないと俺クビになるから!と。次のお店へ遅れたくなかったが、夫が聞くだけ聞こうか?とのことだったのでついていくことに。店に入るまでの間に夫に、今ここで契約すれば〇〇なんて言い出したら絶対契約しないどこうねと約束。

店に入ると、どこの会社のなんの車を検討しているか、予算はいくらかなど聞かれ、その後何やらオッチャンとボスで話し合っている。五分程待った後オッチャンは1400$(15万円ちょっと?)引きのディールを手に帰ってきた。そしてやはり、今決めるならこのディールをオファーすると。1400ドル引いた値段でも私にとってはフェアな値段といった感じだったし、コーヒースプラッシュのある車は気が乗らなかったので夫に無しかなーと伝える。こういう時日本語で喋るのは便利😂もう一件見に行って決めたいからと伝えると、買うなら今日中に連絡をくれ!とのこと。必死さが伝わってくるオッチャンを背に最後のお店に向かいました。

 

最後のお店ではめちゃくちゃフランクな兄ちゃんが車を見せてくれました。2020年製、6500マイル程しか走っていない車で私の本命だったのですぐ試乗させてもらいました。後部座席にシミがついていましたが黒のカーシートなのでそこまで気にならず。他はキズもシミもなく値段もフェアだと思ったので私はコレがいい!と主張。夫も年式が新しくマイルが少ないのは我々が手放す時にも高く売れそうだと言うことで賛成してくれました。

すぐに兄ちゃんに買う意思を伝え支払いの話に。諸々の事情でローンは組めないという話になり、チェック(小切手のこと。不思議なことにアメリカでは小切手の文化が根強い。日本で小切手なんてドラマか何かでしかみたことなかったが。)一括で払うことに。

車の値段自体がフェアだと思っていたので我々は値段交渉は特にするつもりはなく。まあ言えたとしても現金で払うから多少オマケしてくれると嬉しいなあー🥺くらいかと思っていたら、兄ちゃんの方から現金ならこの値段で、と500ドル程引いてくれました。

デポジットの500ドルを払って、10日以内にチェックを持って車を取りにいくことになりました。本当は書類上期限が7日以内になっていましたが、日本から送金すること、日本の祝日を挟むことから期限を延ばしてもらいました。

 

車を購入する前は、ディーラーに騙されるかも!なんて思ってGoogleの口コミを読んだり、中古車購入した方のブログを読んだりしました。今回実際に店舗に行き、数人のディーラーと話しましたが、その時にいる人によるという一言に尽きるし、ディーラーの善し悪しははっきり言ってよく分かりません。ただ車の状態と値段が適正か、その値段で買いたいと思うか、が重要だと感じました。

 

次回、日本から送金編を書こうと思います。近いうちに。笑

 

後日談ですが、マツダのオッチャンからその日の夜にメッセージがあり、車どうする?買うなら何時までに電話してね🤙と。もう買っちゃったよ、ソーリーと返信すると、どこで買った?と😂かなり売りたかったみたいですね。